心理カウンセラーのお仕事

心理カウンセラーの収入

●公務員の心理職の倍率はとても高い

 

会社員や公務員の立場で心理関係の職種に就くか、医療機関で常勤で働く場合、収入面や待遇面はとても安定していると言えるでしょう。公務員の場合は性別による収入の差もありませんので不満を抱くことなく働く事ができるでしょう。ただし公務員として心理職に就くことは並大抵のことではありません。倍率がかなり高く、そもそも募集がほとんどありませんのでかなりの狭き門になります。

 

●心理カウンセラーの収入は?

 

心理カウンセラーになる為にはかなりの努力が求められますが、収入面や待遇面の安定を望むことができる職場はそう簡単には見つけられません。会社員や公務員で心理関係の職種に就いたり、医療機関で働く場合には収入面も待遇面も満足のいくものになるでしょう。しかし、医療機関に常勤勤務する場合は30歳の頃に20万円の収入がやっとです。一般的なサラリーマンと比較しても、決して高給だとは言い難いのが現実です。就職する医療機関にもよりますが、仕事内容に見合った収入や待遇を期待できるところで働きたいですよね。

 

●心理カウンセラーの多くはパート勤務者

 

心理カウンセラーとして医療機関にて常勤勤務をする場合でも収入は30歳で20万円程度です。常勤であってもこの程度ですから、非常勤の心理カウンセラーでは生活するのに十分な収入を得る事ができないと言っても良いでしょう。仕事も週にたったの1日だけであったり、パートとしての勤務がほとんどです。パートとしていくつかの職場で働いているという人もいますが、なかなか安定しませんし、交通費も馬鹿になりません。心理カウンセラーになってからもそれで終わりではなく、講習会や研修に度々参加しなくてはなりませんので、それらに給料を費やさなくてはならないこともあり、非常勤で働いていては生計を立てることはとても難しいでしょう。

 

●スクールカウンセラーの収入について

 

スクールカウンセラーのように、公的機関と契約を結んでカウンセリングを行う場合の収入は、おおよそ1回につき3,000円ほどです。日給に換算すると5,000円程度です。

 

民間機関と契約を結んでカウンセリングを行う場合の収入は、カウンセリング料の内の何%かが報酬になるという契約方法が多いようです。

 

いずれにしてもカウンセリングを行う回数によって収入が異なります。この場合、研修費や交通費は自己負担になる場合が多いようです。

 

スクールカウンセラーの制度は2001年度から開始しました。この制度においては臨床心理士の資格を持っていることが良いとされています。ですから、もしスクールカウンセラーとして活躍したいのであれば、まずは臨床心理士の資格を取らなくてはなりません。

 

スクールカウンセラーは非常勤としての働き方が多く、週に1・2回の勤務という地域がほとんどのようですが、時給については3,000円から5,000円程度で、公務員や民間企業で働くよりは高いようです。

心理カウンセラーとして独立すること

心理カウンセラーを目指して勉強している人は、いずれ独立開業をしたいと考えている人もたくさn存在すると思います。

 

色々な仕事を掛け持ちしてフリーランスとして働く場合も独立と言いますが、この場合の独立というのは個人的に開業することを意味しています。要するにいずれの職場にも属す事なく、私設相談所の看板を掲げて心理カウンセラーとして働く事を言います。

 

アメリカにおいては心理カウンセラーとして独立開業している人がとても多く、美容院と同じくらいの数が存在します。映画を良くご覧になる方ならお気づきかもしれませんが、アメリカの映画には、カウンセラーとクライアントが面談している場面がたくさんあります。なお、アメリカで心理カウンセラーとして独立開業を行っている人は、臨床心理学に関連する大学院を卒業しており、資格を取得している人がほとんどで、資格を持っていないと開業することは不可能です。

 

日本においては医師と共に開業を行う心理カウンセラーも存在しますが、アメリカほどたくさん存在していません。